「アイデアは考えるな」を読んだ感想

書籍

アイデアは考えるな
面白法人カヤック代表 柳澤大輔
http://amzn.asia/eyJUrs7
  • 会社の本棚にあったので何気なく読んだら、すごく面白くて一気に読み切ってしまった。
  • PM、エンジニア、デザイナー問わず読める本。

イデアは質より量

  • すごいアイデアは誰にでも出せるわけではない、まずはすごくないアイデアをたくさん出そう。
  • すごいアイデアを1つ出すのではなく、すごくないアイデアを10出そう
  • すごくないアイデアを出していけばだんだんとポジティブになり、アイデア出しが面白くなってくる、そこが狙い

なんでも乗っかれ

  • なんでもとにかく目の前に現れたものに悩ますに乗っかろう、自分の判断はあてにならない、自分フィルターを外そう。
  • 乗っかったら面白がれるポイントを探そう(ポジティブに)、視点を変えよう、それが意外な発見につながり、斬新なアイデアに繋がる。
  • ポジティブでなければアイデアはたくさん出せない。
  • イデアとは既存の要素の組み合わせ以外何ものでもない
  • 乗っかるからこそヒントを得てヒットを生み出せる
  • イデアを出すと気には締め切りは絶対に必要、締め切りとは人間の力を目一杯引き出す装置。
  • 情報を集めたほうが格段にアイデアを出しやすい、情報を集めるなら本を読む、ネットで集める、人に会って聞くなど自分にあった方法を見つけろ。

発想法

  • 結果逆算法
    • イデアを出す前に、まず結果をイメージしてどういうアイデアだったらそうなるのかを逆算する、普通の人もぶっとんだアイデアを思いつく
  • マンダラチャート
    • 3*3のマスを使ってアイデアを出していく、アイデア出しの練習にかなり有効
  • イデアの公式
    • 既存のアイデア要素を分割して組み合わせ新しくパターンを作っていく

1人でアイデア出しの練習にはマンダラチャートが良い

ブレスト

  1. とにかくアイデアの量を出す
  2. とにかく相手を否定しない
  3. とにかく相手の意見に乗っかる

ブレストの人数は5〜7人くらいがちょうどいい、それ以上だと発言の量などによる効率が悪い